Tiktok、Instagram、Twitterに写真を上げる場合、コンパクトカメラ等は使わずにスマホで撮影してそのままアップロードすることが殆どだと思います。年々スマホカメラの性能も向上を続けておりスマホカメラで撮った映像も同じスマホで見る分には十分なクオリティーです。
通常スマホは縦位置で握り開いてる方の指でタップして操作します。縦写真であれば手振れや落下を気にせずに気楽に写真が撮れるかと思います。
横位置で持つ場合はどうでしょうか?縦位置で持つ場合と比べてかなり不自然な持ち方になると思います。手や指に力を込める必要が出てくるため何枚も写真を撮る場合疲れてしまいます。
力んだ握り方では疲れるだけではなく、持ち方によっては落下の危険性や手振れの可能性が高くなってきます。
今回紹介するカメラグリップを使えば力みなくリラックスした状態でスマホをホールドし写真を撮影することが可能になります。
スマホに限らず道具を扱う際は、いかにリラックスした状態で使えるかが大切です。ボールペンやキーボードなども力みが入ると疲れやすいですよね。何か作業をするときに肩、腕、手首、指に力みが入っていないかチェックしてみましょう。そこを意識するだけで今までと世界が変わる人も多いかと思います。
実際使用してみて力まずリラックスした状態で写真が撮れるのでスマホ写真愛好家にとってはマストな商品になるのではないかと思いました。
外観と付属品
パッケージを開けると本体と説明書(日本語あり)と合格証が入っていました。
背面には日本語でBluetoothのペアリング方法や操作方法のシールが貼ってあります。現場で操作方法が分からなくなった際にスマホで調べる手間が省けます。ユーザーフレンドリーな仕様は好感が持てます。
底面には1/4インチネジ穴があります。三脚や自撮り棒に設置して付属の分離可能なBluetoothシャッターで自撮りが可能です。
グリップには十分な深さがあり握りやすいです。シャッターはクリック感がありスマホカメラのシャッター音を消していても大丈夫そうです。握りやすさとシャッター部分の傾斜のつき方などミラーレスカメラのような感覚で扱えそうです。
シャッターを外すとマグネットと突起が二つ確認できます。
シャッターが分離できるので三脚を立てての自撮りが捗ります。自分をモデルにした服やバッグの紹介写真を作る際にも役立ちますね。
USB-Cで充電できます。電池式でないのは助かりますね。
底面には技適マークがありました。本体と対になる凹穴が2か所ありシャッターがずれない工夫がされています。
底面の蓋を外すとUSB-Cケーブルが入っています。シャッターの充電式に使えます。
中が空洞なので軽量化にもつながっています。グリップ自体は滑り止めのラバーが張り付けられているのも良いですね。
本体上部のキャップを外すとコールドシューになります。ここにライトやマイクを設置出来ます。
正面にあるレンズキャップのような部品を外すと裏側が自撮り用ミラーになっています。保護シールを外して使いましょう。マグネット式で取り付け取り外しが簡単です。
保護シールを外したミラーが傷つかないようラシャ(柔らかい布)が貼られています。
自撮り棒に取り付けた際などにはどのような画角で撮れているのかチェックできるのはうれしいです。痒い所に手が届く機能が満載ですよね。
スマホ取り付け時のイメージ
対応スマホサイズは60-82mmです。写真のスマホはpixel6aでカバーをつけている状態です。
取り付け方法
1、スマホホルダーの上部にスマホを合わせます。
2、中指、薬指、小指でスマホホルダーの上部を押さえつつ、スマホに両手の親指を添えてゆっくり押し込みます。
3、スマホを押すとスマホホルダーの上部が広がり無事挟むことが出来ました。
色々試した結果この方法が一番楽かなと感じました。
フル装備した時のイメージ
色々なパーツをつけるとパーフェクトガンダムみたいな感じですよね。
最近のスマホは暗い所でも明るく撮れる機能があります。高感度撮影をするとどうしてもノイズが目立ってきますのでミニライトを設置してみてはいかがでしょうか?写真を撮るにあたりライティングはとても大事なポイントです。
まとめ
写真や動画を沢山とる人にとって便利なグッズだなと思いました。グリップで持ちやすくなり、手や指に力を込めなくてもしっかりとホールドでき手振れ防止になります。上部にライトを設置できるので物撮りする際にも便利です。ミラー付きのため自撮りの構図確認も出来ます。
- グリップ感がアップ
- 手振れ防止
- ミラーで自撮りが捗る
- ライトや三脚などの拡張性がある。
- 重量僅か100g
安く済ませる場合ですが、100均で売っているスマホ用ミニ三脚でも安定感は増します。300円商品でブルートゥースシャッターも販売してます。
右手にスマホ、左手でシャッターを切ると画面タッチによる手振れが無くなりますのでこちらもオススメの方法です。
一体型の方が便利ではありますので予算に合わせて検討してみてはいかがでしょうか?
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