自転車で都内観光をする際にスマホナビあると便利だろうなと思い購入しました。これでスマホをポケットやバッグからいちいち取り出さなくて済むようになります。楽をするための道具っていいですよね。
この製品を購入するに至った経緯
自転車用のスマホホルダーを買おうと思っていたのは、半月ほど前になるのですがあえて買わずに待っていました。そう、みんな大好き月に一度のAmazonタイムセール祭り待っていたわけです。
2月2日にタイムセール祭り開催となり、特選品の先行紹介ページには『Kaedear KDR-M11C (Black)』という自転車・バイク用スマホホルダーが掲載されてました。
商品ページに飛んでみると評価が非常に高く値段もお手頃であったため、この時点ではこの商品を買えばいいかなと考えてました。
当日お目当ての商品の価格をチェックすると通常2569円が2199円となかなかの割引です。ここですぐポチっても良かったのですが、選ばされた感が引っかかり一応他とも比較してみるかという考えに至りました。
『Kaedear KDR-M11C (Black)』をベンチマークにして比較していると、製品ごとの特長やレビューなどを見ている内に単純で丈夫な物、スマホの脱着が楽な物が良いなと考えるようになりました。kaedearの製品は脱着は簡単そうですがボタン部分の不具合の報告が気になります。
かれこれ30分ほど吟味していると、先ほど考えた条件に合いつつ評価数が多く評価の平均点が高い商品を見つける事が出来ました。それが今回購入した『Lamicall BP07 Bike Phone Mount』となります。
製品の外観写真
スマホホルダー本体、自転車のハンドルに固定するようのクランプ、説明書の3点が入っていました。
説明書は日本語対応です。
対応スマホサイズ
- 画面サイズ:が4.7-6.8インチあたりまで対応が可能
- 縦幅は約12.5-17.4センチまで
- 横幅は約7.8センチまで
- 厚みは15mmまで対応
- 対応ハンドル径:15-40mmまで
- 重量255g
カバーを付けた状態のスマホに対応ができそうです。
スマホホルダーについて(ロック機能がイイ!)
スマホを固定するホルダーABS樹脂製のです。上下に挟み込むタイプになります。スプリングの効き具合も丁度よく、スマホの脱着にストレスがありません。
片手だけで取り付け取り外しもできますが、スマホに余計な力を加えたくないので両手を使った方が良いかなと思いました。自分はgoogle pixel6aにスマホカバーをつけてますが問題なく固定出来ました。
スマホが触れる部分はEVA樹脂でホールド感、耐震性、キズ防止に配慮されていますのでカバー無しでも大丈夫そうです。万が一の落下に備えてカバーと保護フィルムはつけたほうが良いかもしれません。
ABS樹脂は、剛性、硬度、加工性、耐衝撃性、曲げ疲労性に優れています。弱点は耐光性で日光、紫外線で強度が劣化するという点です。
ホルダー部分は、凹凸や曲線のデザインがキチンとされており、樹脂製品特有のチープさは感じませんでした。バリも全くありません。ホルダー外周のガド部分にショック吸収用のEVA樹脂マットが取り付けられています。転倒してジョイントボールが折れたとしてもホルダー部分でスマホを守ってくれそうだなと思いました。
ホルダーの背面にはロック機能が付いています。金属製のレバーをパチンと止めるとホルダーが開かなくなるので、落下防止と防犯になります。ロック部分の金具の形状も工夫されており開け閉めが非常に楽だなと感じました。
ステンレス製の可動部分をABS樹脂のパーツで挟み込むモナカ構造になっており8か所に分散してネジ止めされてます。ネジの材質が不明で、もしかしたら錆びるかもしれないです。
ホルダーは、上下ともにモバイルバッテリーケーブルが挿せる形状になっています。充電しながらナビが使えるのでありがたいです。
ジョイントボール周り
ジョイントボール部分はABS樹脂製ですがバリもなく動きもスムーズです。樹脂製なのでここが折れる心配もあったのですが、軸の太さ的に転倒しない限り大丈夫だろうと思います。
ホルダーとジョイントボールを接続するソケットに一工夫されています。上の写真を見ていただくとソケット内にゴム製のクッションがあるのが分かります。これにより適度な摩擦でホルダーの位置を動かすことが可能です。ネジ蓋を絞め込むと完全に固定することも可能です。
長く使えるかはここの耐久性次第かもしれません。ネジ蓋を絞めつけた状態で動かすことは可能ですが無理をすると寿命が縮むかもしれないです。
取り付け方法
- スマホホルダーについているソケットからネジ蓋を外します。
- 外したネジ蓋をジョイントボールにはめ込みます。向きがありますので注意してください。
- その状態でジョイントボール部分をスマホホルダーの窪みに押し込みます。まっすぐ押し込んでください。
- ガコッとハマりましたら、ネジ蓋を回して締め込みます。樹脂製ですので締め込み過ぎないように注意してください。
クランプ周りと自転車への取り付け(設置が本当にラク!)
カメラ用の機材でいくつかタイプの違うクランプは所持してましたがスイッチ付は初めて見ました。いままで所有していたクランプは全てハンドネジを回して固定するものでした。これはスイッチとハンドネジを併用した方法になります。
横についているスイッチを押しっぱなしにしている間はクランプの開閉が出来るようになります。スイッチを押しながらクランプを開いて自転車のハンドルを挟んでからスイッチを離すとハンドルにクランプがロックされて仮固定されて状態になります。
このままだとハンドルバーとクランプの間に少々隙間ができグラつくのでほんの少しネジを締めてあげるとしっかりと固定されます。設置が楽すぎて感動してしまいました。自分にとってサプライズな機能だったので満足感が爆上げです。これだったら使わない時はさっと外してしまっておこうという気持ちにもなりそうです。それぐらい脱着が楽です。
実際に利用しての感想
今のところ気になる点は見当たりません。よそ見運転にならないようにスマホナビの確認は一旦停車してからすることを心がけました。
それでも、いちいちバッグやポケットからスマホを取り出して地図の確認をするよりははるかにラクです。楽をしたいという自分の願望をかなえてくれる製品で大満足でう。さらに楽をしたいので、いずれは音声ナビも導入したいですね。
通販サイトでの評価
使って1ヶ月もしないうちにアームの固定が弱く、ちょっとの段差や揺れでホルダーが下向きにズレるのが非常に残念。他は特に問題なしだったのに。
着脱にまぁまぁ力が要ります
その度に角度が変わってしまうことも多々
バイクに着けると振動で常に「ビリビリ」いってます
高頻度で着脱する人には別の選択肢があると思います
たまに振動で外れることがある。
使いやすい!
しっかり固定されるので悪路でも全然平気でした。
まだ自転車で2時間くらいしか使ってませをやが、取付取外が楽に出来るので良かったです。スマホが落ちることもなかったです。
取り付け簡単で、iPhone11使用ですがスマホケースに入れたままでも取り付け出来ました。固定も、しっかり出来て、ガタつきもありません。
悪い評価はバイクに取り付けている方が多めでした。自転車と比べて振動も多いと思うのでより剛性の高いものが求められるのかもしれません。
こちらはバイクのミラーマウント付きになります。クランプの形状が異なります。
自転車・バイク用スマホホルダー購入時の判断材料
- ホルダーのタイプ:脱着のし易さ、防犯、振動や衝撃による落下(特にバイク)等に関わってきます。上下で挟むタイプ、左右で挟むタイプ、四つ角を挟むタイプ。
- 材質:剛性・耐久性に関わってきます。ABS樹脂、金属(アルミ、ステンレス)ジョイント部分が金属製であっても折れる場合もあるので過信は禁物です。ABS樹脂の場合紫外線によ劣化が気になりますので、屋外駐輪場に置きっぱなしにするケースが多いのであれば、金属製という選択肢が出てくると思います。
- 対応スマホ:スマホのカメラ部分に厚みがあるiphone14pro等で対応できない物もありました。
- クチコミ:ぜひ良い評価、悪い評価の中身を見て判断してください。悪い評価の中には使用者側の問題かなと思うこともありますが、悪い評価にこそ判断する材料というのがあるものです。
- 値段:タイミングによって価格は変動します。急ぎでなければ待ってみるのも手です。
まとめ
今回の買い物は大正解でした。品質面、機能面ともに思っていたよりもずっと良かったです。これで自転車で移動が捗ります。
今回購入するにあたりいろいろな商品を見ることができました。ただ、実際に触ってみないと分からない部分も多いため自分の感想を踏まえて記事にしました。皆様のお役に立てれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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