パソコンでイラストを描く際にあると便利なデバイスの紹介になります。右利きの方は右手にペンをもって左手に関してはキーボードやタブレットにあるショートカットキーの操作をしてる方は多いと思います。
キーボードだと大きくて邪魔だなと感じたりタブレットに備わっているキーだと数がたりないと感じたことがある方、朗報です。

コンパクトでワイヤレス。キーの数もそこそこある。そんな左手デバイスがあるんです!
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特徴


  • Bluetoothで簡単接続


  • 保障期間が18か月


  • 軽量97グラム


  • 裏面の四隅はゴム足になっており滑りにくい


  • 外観とパッケージ内容


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    外箱とパッケージ内容4点
  • テンキー本体

  • USB充電ケーブル(マイクロUSB)

  • 取扱説明書(日本語と英語)

  • 保障カード(注文から30日以内無料返品。18か月間無料交換と記載あり)


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    サイズと重さ


    説明書にありますが寸法は縦131.9㎜、横88.8mm、高さ19.72mm実際に計測しましたが大体あってました。重さは97グラム。キーの直径は16.33mmでした。

    パソコンとの接続方法



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    1.キーパッドの電源をいれます。
    裏面に電源スイッチがありますのでONに切り替えてください。

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    2.電源がはいると表面上部にある3つのインジケーターランプの電源のところが12秒ほどグリーンに点灯し、その後消灯します。
    上部にあるLEDインジケーター。左から電源ランプ(緑)、Bluetoothランプ(青)、接続中ランプ(緑)

    3.キーパッドのマイナスボタンのところに青でBluetoothのマークが印字されているのでそこを2,3秒長押ししてペアリングモードに入ります。青のLEDが点滅すればOKです。

    4.次のパソコン側の設定を始めます。win10での説明になります。まずは画面左下のスタートボタンを押してください。

    プルアップしたメニュー左下に歯車のマークの設定のアイコンがありますのでそちらをクリックします。

    設定画面がでましたらその中のデバイスをクリック。

    次の画面に切り替わりましたら上の方にある+ボタン横の「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」をクリックしてください。

    あたらしいウィンドウがポップアップしますのでその中のBluetoothを選択します。

    すると今回接続する「IC-KP08」が表示される(いったんキーボードと表示されてその後IC-KP08と表示しなおすケースも確認されました。自分の環境だと5秒ほどで表示が変わりました)ので選択してください。

    接続が完了しましたと出て終了となります。

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    マイナスボタンにあるBluetoothのマーク。ここを長押しする。

    CLIP_STUDIO_PAINTのショートカットキー設定をしてデバイスで楽々操作



    まずクリペを起動してください。画面左上にあるファイル(F)をクリックしプルダウンしたメニューの真ん中より下の方にショートカットキー設定(H)があるので選択してください。出てきた画面で利用したいショートカットを編集してください。

    シールで見やすくカスタマイズ


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    ダイソーなどに売っているシールでカスタマイズしてみました。写真のシールは表面がツルツルしておりインクが乗りにくかったです。(シール直径は14.86mm。キーの直径は16.33mmでちょうどよい感じで貼れます)
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    ゲルインクのボールペンだと乾燥後指でこするとインクが落ちてダメでした。油性マジックか写真の水性顔料マーカーだと指でこすっても大丈夫でした。




    重要!!キーの割り当てをしていて気づいたこと!!


    しばらく使った後の補足になります。CLIPSTUDIOPAINTではE(消しゴム)長押しで一時的に消しゴム機能を使う方法があるのですが、長押しボタンをBluetoothボタンの所に設定してしまうと、Bluetoothのペアリングモードに入ってしまいます。

    そのため長押しボタンとしては設定しない方がよいです。あと数字の5の所にはホームポジション用のポッチがあるのでシールが少し歪みます。

    下書きとペン入れで使うのであれば、キャンバス右回転、キャンバス左回転、回転のリセット、取り消し、やり直し、消しゴム、ペン、手のひら、キャンバス拡大、キャンバス縮小、ブラシの拡大、ブラシの縮小、左右反転、保存、選択範囲解除、投げ縄あたり入れておくと便利でした。

    特に左手人差し指をどこに置くか決めたからその周囲にもっとも使うだろうショートかっとを厳選するといい感じだと思います。

    現在はこんな感じでやってます。


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    ワコムCintiq 13HDとのサイズ比較になります。モニターにのっけた場合は左端に手を添えて親指だけで操作する感じになります。
    ショートカットですが、ペンと消しゴムを中心にしてその周りに線画の修正でよく使うツールを配置してます。Bluetoothのところはあまり使わない「やり直し」にしてます。ダイソーのシールが沢山あるので何度も配置換えはしてます。シールを剥がす際は、端っこは爪でめくってそのあとはピンセットや毛抜きを使うと綺麗に剥がせました。














    自分が液タブ買ったときは13万近くした気がする…。最近は安いのね…。

    Youtubeでの解説動画(字幕あり)




    購入先のリンクはこちら


    カラーは5種類!白や黒もいいけどミントグリーンがミクさんっぽくて良いね!






    ya-egao

    安価で左手デバイスが手に入るのは素晴らしいです。カラーバリエーションも増えてますね。自分はインターフェイスを白で統一したいなと思ってるのでお金に余裕ができたら追加で買っちゃうかもしれません。