こんにちはやまつみです。

分厚い本を開いた時に本の癖などが原因でページが自然に閉じてしまいます。その都度手で押さえるのはかなりストレスです。

メモを取りながら、パソコンに入力しながら或いは料理をしながら本を読む必要がある場合に両手をフリーに出来たらいいですよね。

方法についてはいくつか選択肢が思い浮かぶと思います。本をぐっと開いて癖をつける。重石を載せる等々…。

今回はその中でも最適解になるんではないかと思われるアイテムの紹介です。

パッケージ外観

仕様
クリップ部分の幅：120㎜
重量：115g

本体外観

はさみ口にはラシャ（書道の下敷きのような素材でふんわりしている）が張り付けてあり本自体に傷をつけにくくするやさしい設計になっています。クリップのバネの強さも程よい感じです。さすが本を開くために設計された商品です。いろいろ工夫がされてます。


クリップの両端にはシルバーに輝くオモリがついてます。本が閉じようとする力を重みで押さえつけます。


重量は約114gでした。ほぼ仕様どおりの数字です。写真の570.00という数字はカラット表示なので気にしないでください。自分への罰として写真はこのままにしておきます。

ハッキング・ラボのつくりかた

今回クリップを買うきっかけとなった本はこちらです。軽くご紹介します。

『ハッキング・ラボのつくりかた完全版』

めっさ分厚いです。前作はkindle版で購入してたのですが今回の完全版は紙の方で買ってみました。
前作よりも厚みが増えて1200ページあります。

内容はPC内に仮想サーバを建てて同じPCからハッキングを試みるというものです。

今年角川書店がサイバー攻撃を受けたのは記憶に新しいかと思います。
昔は銀行強盗で金を奪っていた犯罪者は時代の変遷とともにリモートワーク化し銀行や仮想通貨取引所にアクセスして不正な送金を行う事案が増えています。犯罪者の働き方改革ってな感じです。

ネットワークセキュリティを学ぶにあたり攻撃側の技術を知ることも大変重要なことです。
私もネットが大好きということもありこういった知識は積極的に取り入れています。



ページの最初の方は自然と閉じてしまいます。


ある程度ページがすすむと自重で開きっぱなしにすることができます。


スーパーハカーになりたい人やサイバーセキュリティに興味ある人は購入してみてはいかがでしょうか？

ブッククリップを使用してみた

紙を優しく挟み込み且つクリップ自体の重みで綺麗に開くことができました。
ふふっ買ってよかったとニンマリしてます。

100均にブッククリップっぽい商品あったけど…

こちらはダイソーで買ったクリップになります。
キッチン用品でパンの袋などをクリップするためのものです。


一応挟むことはできましたが重量がないため浮き上がってます。おもりを付ければ代用できるんじゃね？


どっこい、凶悪なギザギザ歯です。本に痕がついてしまいます。改造すれば何とかなりそうではあるのですがそこに時間やコストを割くのであれば素直に専用ブッククリップを買うのが良いかと思います。


結局A4コピー用紙を挟む用で使うことになった100均クリップ君。君もすごく役立ってるよ！適材適所だよね。

四季報を買ってる人にもおすすめ

四季報も230ページ目ぐらいまでは手で押さえる必要がありました。そのためブッククリップを使うことをお勧めします。付箋貼りやマーカーを付ける作業がはかどると思います。

まとめ

本当に便利なのかと疑問に思いつつ購入しましたが製品の目的がキチンと達成しているだけではなく造形の良さ、品質、本に特化した工夫で非常に満足度が高い商品でした。本当に買ってよかったと思います。

ブッククリップ以外の選択肢

コクヨの本専用文鎮です。割とよく売り切れます。適正価格はAmazonで1900円ほどですので値段をよく見て買いましょう。